実際の投資記録(SBI証券 約定履歴157件 / 2024年1月〜2026年5月)を元に、トータルリターン+46%超を実現した理由を徹底分析しました。この記事では金額は一切出しません。すべてパーセントで語ります。
「投資で大切なのは『いくら持っているか』ではなく、『今の資産を何%に増やせるスキルがあるか』だ。」
総合成績サマリー
これらのリターンは運ではありません。以下に説明する6つの明確な行動の組み合わせによって生まれました。
要因① S&P500への「揺るぎない積立」
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)基準価額
28,145円 → 42,272円(+50.2% / 2年)
毎月80,000〜100,000円をつみたてNISAと成長投資枠で継続購入しました。ポイントは感情を一切排除して機械的に続けたこと。
暴落時に「増額」した
2年間で2回の大きな暴落がありました。
| 暴落イベント | 基準価額の変化 | 取った行動 |
|---|---|---|
| 2024年8月(日経−12%) | 通常より約5%安 | 積立継続+追加購入 |
| 2025年4月(関税ショック) | 28,603円まで下落 | 積立増額で対応 |
底値付近で取得した口数が、回復後のリターンを押し上げました。「暴落はセール」という考え方を実践した結果です。
ドルコスト平均法の威力
高いとき → 少ない口数 / 安いとき → 多い口数
→ 平均取得単価が市場平均より自然と低くなる
要因② 日本株「割安放置」銘柄への先行投資
2024年〜2025年初頭、バフェット効果・日銀利上げ転換・防衛費増額という3つのテーマを先読みし、商社株・銀行株・エネルギー株・防衛株を集中投資しました。
| 銘柄カテゴリ | 騰落率 | 保有期間 | テーマ |
|---|---|---|---|
| 商社株(丸紅系) | +54.0% | 7.5ヶ月 | バフェット効果 |
| エネルギー株 | +51.8% | 4〜5ヶ月 | 資源需要 |
| たばこ株(高配当) | +49.4% | 11ヶ月 | 株主還元 |
| 電力株 | +48.0% | 5ヶ月 | インフラ安定 |
| 商社株(住友系) | +47.4% | 9ヶ月 | バフェット効果 |
| 金融株(オリックス等) | +43.6% | 6ヶ月 | 日銀利上げ |
| メガバンク | +25.9% | 10ヶ月 | 金利上昇 |
| 商社株(伊藤忠系) | +22.6% | 6.5ヶ月 | バフェット効果 |
旧NISAや特定口座の長期保有銘柄では、+160%超のリターンを記録した銘柄もあります。
なぜこれらのテーマを先読みできたか
- 商社株:ウォーレン・バフェットの日本商社株大量購入を受け、世界の機関投資家が注目。配当利回りの高さと資源高が追い風に。
- 銀行株:日銀がゼロ金利からの転換を宣言。金利上昇局面では銀行収益が改善するという基本原則を実践。
- 防衛株:防衛費GDP比2%増額の法律成立を受け、受注増が確定。政策転換を先読みして仕込んだ。
要因③ 特定口座 → NISAへの資産乗り換え
2024年10〜11月、特定口座で保有していた投資信託を解約し、同額をNISA成長投資枠で優良個別株へ再投資しました。
乗り換えた翌年(2025年末)に多数の株を売却した際、すべて「非課税」で利益を確定できました。同じ銘柄に投資するなら、どの口座で持つかで手取りリターンが大きく変わります。
※ 特定口座の解約時には税金が発生する場合があります。乗り換えのタイミングや含み益の状況を考慮して判断してください。
要因④ 損切りの規律(「守り」の仕組み)
高いトータルリターンを維持できた最大の守りの理由が、損切りの徹底です。
| 銘柄タイプ | 損益 | 判断 |
|---|---|---|
| 大型テック株(米国) | −28.1% | 損切り実行 → 資本を次へ |
| 海運株 | −13.9% | 損切り実行 → 資本を次へ |
| 不動産系(リート) | +3.8% | 勢いなし → 見切り撤退 |
| 飲料メーカー株 | +0.7% | テーマ終了 → 見切り撤退 |
「もう少し待てば戻るかも」という期待を持たず、マイナス10〜30%で機械的に損切り。また、プラスにはなっているが勢いがなくなった銘柄も早期撤退しました。
「持ち続ける勇気」より「手放す判断力」が高リターンを生む。
要因⑤ NISA年末リバランス戦略
NISAの成長投資枠は年間240万円が上限。毎年末に戦略的に売却してリセットし、翌年の有望テーマへ乗り換える運用を行いました。
2025年12月15〜19日には多数の銘柄を一斉に非課税売却。自動車大手・大手商社・メガバンク・総合商社など、すべて「非課税」で利益を実現しました。
要因⑥ AIグロース株への転換
2025年末から2026年にかけて、日本株バリュー株のサイクルが一巡したと判断し、米国AIテック株へ積立対象をシフトしました。
| ファンド | 特徴 | 移行開始 |
|---|---|---|
| eMAXIS NASDAQ100インデックス | 米国大型テック100社に分散 | 2026年1月〜 |
| iFreeNEXT FANG+インデックス | マグニフィセント7に集中 | 2025年12月〜 |
日本株で得た利益をAIグロース株に再投資することで、次の上昇サイクルへのバトンタッチが完成しました。テーマが変わったらポートフォリオも変えるという機動力が重要です。
投資の「勝ちパターン」6選
+46%のリターンを生んだ行動パターンを6つにまとめます。すべてあなたが再現できる内容です。
最重要ポイント
この6つの中で特に大切なのは「感情を排除して機械的に続けること」と「損切りの規律」の2つ。どちらか1つが欠けても、このリターンは出ていませんでした。
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