マネックス証券は1999年創業のネット証券大手。マネックスカードのクレカ積立1.1%還元が業界最高水準で、米国株・ETFの取り扱いも充実しています。SBI証券・楽天証券と迷っている人向けに、違いを徹底比較します。
クレカ積立のポイント還元率がSBI・楽天(各0.5%)の2倍以上の1.1%。月10万円積立なら年間ポイント差が7,200P以上になります。
基本情報・SBI証券・楽天証券との比較
| 項目 | マネックス証券 | SBI証券 | 楽天証券 |
|---|---|---|---|
| クレカ積立還元率 | 1.1% | 0.5% | 0.5% |
| クレカ積立上限 | 月10万円 | 月10万円 | 月10万円 |
| 取扱ファンド数 | 約2,500本 | 約2,700本 | 約2,600本 |
| 米国株銘柄数 | 約4,500銘柄 | 約5,000銘柄 | 約4,800銘柄 |
| 国内株手数料 | 0円(ゼロコース) | 0円(ゼロ革命) | 0円(ゼロコース) |
| ポイント | マネックス・dポイント | Vポイント・Tポイント等 | 楽天ポイント |
| NISA口座数 | 多い | 最多 | 多い |
| UI使いやすさ | やや複雑 | 慣れれば使いやすい | シンプルで見やすい |
マネックス証券のメリット詳細
① クレカ積立1.1%還元が業界最高水準
マネックスカード(年会費永年無料)でつみたてNISA・新NISAの積立をすると、積立額の1.1%がポイント還元されます。月10万円積立なら年間1,320Pで、SBI・楽天(各0.5%=600P)の2倍以上です。10年積立で差額は約7.2万円相当になります。
② 米国株・ETFの取り扱いが充実
米国株約4,500銘柄に加え、時間外取引(プレ・アフターマーケット)にも対応。個別株投資に力を入れている人にとって選択肢が広いです。
③ マネックスポイントはdポイントに交換可能
貯まったマネックスポイントはdポイント・Amazonギフト券・Pontaポイントなどに交換できます。特にdポイントユーザーにとって使いやすいです。
④ 国内株手数料0円(ゼロコース)
国内現物株・信用取引の手数料が1日定額で0円になる「ゼロコース」を提供。個別株もファンドも同一口座でコストゼロで運用できます。
マネックス証券のデメリットと注意点
- UIがSBI・楽天より複雑:画面の構成がやや入り組んでおり、初めての人には慣れるまで時間がかかります
- ポイント経済圏がない:楽天ユーザーなら楽天ポイントが使える楽天証券、三井住友カードユーザーはSBI証券の方が恩恵が大きいケースもあります
- クレカ積立はマネックスカード限定:他のカードでは1.1%還元は受けられません。マネックスカードを新たに作る手間があります
- IPO取扱数はSBIより少ない:IPO投資を重視するならSBI証券の方が取り扱い数が多いです
クレカ積立ポイント還元率比較
| 証券会社 | カード | 還元率 | 月5万円/年間 | 月10万円/年間 |
|---|---|---|---|---|
| マネックス証券 | マネックスカード(無料) | 1.1% | 6,600P | 13,200P |
| SBI証券 | 三井住友カードNL(無料) | 0.5% | 3,000P | 6,000P |
| 楽天証券 | 楽天カード(無料) | 0.5% | 3,000P | 6,000P |
| 松井証券 | 対応なし | — | — | — |
マネックス証券の新NISAの使い方
マネックス証券の新NISAはつみたて投資枠(年120万円)と成長投資枠(年240万円)の両方対応。オルカン・S&P500などのeMAXIS Slim系ファンドも購入できます。
- つみたて投資枠:マネックスカードで積立設定すれば1.1%還元が自動適用
- 成長投資枠:個別株・ETF・高配当ファンドなど幅広く投資可能
- ロールオーバー不要:非課税保有限度額1,800万円は一生使える
口座開設の流れ
- 所要時間:最短翌営業日〜3営業日
- 必要なもの:マイナンバーカード(または通知カード+本人確認書類)
- 手順:①公式サイトで申込 → ②本人確認書類アップロード → ③審査・口座開設完了 → ④マネックスカード申込(クレカ積立したい場合)
向いている人・向いていない人
| 向いている人 | 向いていない人 |
|---|---|
| クレカ積立のポイントを最大化したい | 楽天経済圏をフル活用している |
| 米国個別株・ETFも買いたい | シンプルなUIを重視する初心者 |
| dポイントを貯めている | IPO投資を頻繁にする |
| 積立と個別株を1口座でやりたい | 三井住友ゴールドカードで0.5%以上を狙っている |
マネックス証券 vs SBI・楽天:新NISA 5項目比較
| 比較項目 | マネックス証券 | SBI証券 | 楽天証券 |
|---|---|---|---|
| クレカ積立還元率 | 1.1%(マネックスカード) | 3.0%(プラチナプリファード、年会費33,000円) | 最大1%(楽天カード) |
| クレカ積立上限 | 月10万円 | 月10万円 | 月10万円 |
| 米国株取扱数 | ◎ 5,000銘柄以上 | ◎ 5,000銘柄以上 | ○ 4,500銘柄以上 |
| NISA口座開設費・維持費 | 無料 | 無料 | 無料 |
| こんな人向き | クレカ還元率1.1%・米国株重視 | 総合力No.1・ポイント最大化 | 楽天ユーザー・UI重視 |
マネックスカード積立ポイントシミュレーション
| 月積立額 | 年間ポイント(1.1%) | 10年間の累積ポイント | マネックスポイントの使い道 |
|---|---|---|---|
| 月3万円 | 396ポイント | 3,960ポイント | 投資信託購入・Amazonギフト券等に交換 |
| 月5万円 | 660ポイント | 6,600ポイント | 同上 |
| 月10万円 | 1,320ポイント | 13,200ポイント | 同上 |
よくある失敗・注意点
- 他のカードで積立設定してしまう:1.1%還元が受けられるのはマネックスカードでの積立のみです。すでに持っている別のクレジットカードを登録しても還元率アップの対象にはならないため、マネックスカードの発行が前提になります。
- 積立上限(月10万円)を超えて設定しようとする:クレカ積立には月10万円という上限があります。それ以上を積み立てたい場合は、上限超過分を証券口座からの振替(現金決済)で別途設定する必要があります。
- マネックスカードの発行に数日かかることを見落とす:口座開設後すぐにクレカ積立を始められるわけではなく、カードの審査・発行を待つ必要があります。積立を急ぎたい場合は早めにカードを申し込んでおきましょう。
- ポイントの交換手続きを忘れる:マネックスポイントは自動的に現金化されるわけではなく、dポイントやAmazonギフト券などへの交換手続きが必要な場合があります。貯めっぱなしにせず定期的に確認しましょう。
マネックス証券はiDeCoにも対応
マネックス証券は新NISAだけでなくiDeCo(個人型確定拠出年金)も取り扱っています。iDeCoは掛金が全額所得控除の対象になる制度で、新NISAとは別枠で税制優遇を受けられます。クレカ積立で新NISAのポイントを最大化しつつ、iDeCoで老後資金を別建てで積み立てる、という併用も可能です。iDeCoの具体的な始め方はiDeCo 始め方【2026年】で解説しています。
